夫婦関係の危険度が分かるチェックリスト - 男女の浮気・不倫まとめブログ

結婚して夫婦になっても、もともと「他人」なので、何でも、いつでも分かり合えるというのはありえません。常に交渉や妥協の連続ですが、不平や不満がたまると夫婦関係の危機に陥ることも珍しくありません。そこで今回はふたりの問題点が浮かぶチェックリストを紹介します。

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【夫婦の危機度チェックシート】
以下の20の質問に、「はい」か「いいえ」で考え込まずに直感で答えてみてください。今ここに二人の夫婦としての現状が明らかになります！

1. 実は心密かに想う異性がいる
2. チャンスがあれば、浮気をしたい
3. パートナーは異常に嫉妬深い
4. パートナーが浮気をしたら即離婚しようと思う
5. パートナー又は私は、今浮気をしている

6. パートナーから暴力を振るわれることがある(言葉の暴力も含む)
7. パートナーまたは私にはサラ金からの借金がある
8. パートナーはギャンブルや夜遊びが趣味
9. パートナーに内緒で高額な買い物をすることがある
10. 今の生活は理想的ではない

11. パートナーの親との同居で、ストレスがたまる
12. パートナーに言えないことがある
13. パートナーの親や親戚との付き合いが苦手だ
14. 家庭よりも仕事が大事だと思う
15. 家事・育児を分担していない

16. よその家庭が羨ましいと思うことがある
17. 相手の癖や性格で許せない点がある
18. 別々に余暇を過ごすことが多い
19. 半年以上セックスレスだ
20. 相手とは絶対セックスしたくない

いかがでしたか？「はい」が1つも無かったなんていう方は滅多にいないでしょう。逆に「はい」が結構な数になってしまったからと言って、即離婚の危機！と早合点して、心配したり不安になることもありません。

これは、あくまでも私のカウンセリング経験から得た夫婦関係の問題点になる目安です。このチェックシートが、今後の夫婦の関係や生活のあり方を見直す良いきっかけになれば、それが一番良い活用法と言えるのです。

【夫婦の危機度チェック判定結果】

◆「はい」の数が0～5の人
夫婦の危機度はかなり低めです！どんな夫婦だって、毎日1つ屋根の下に暮らしていれば、不満に思うことの1つや2つあって当然。相手が100％理想通りの人であることなんて不可能。まだその不具合が5つ以下であれば、1つ1つ話し合った上で解決していくことも難しいことではありません。

相手を思うからこそ、気に入らないことがあれば気になる。どうでもいい隣りの旦那や奥さんが風呂上がりに素っ裸のままウロウロしようが何とも思いませんが、それが自分の夫や妻だと許せない。

逆にそんなこともどうでも良くなってしまった無関心状態というのであれば危機度は+1ポイントアップしますが。とにかく改善すべき点があるなら、放置しないで話し合い解決していきましょう。夫婦の関係においても早期発見・早期治療が大切なのです！

◆「はい」の数が6～10の人
夫婦の危機度はやや低めではありますが、油断は禁物です！特に4、5、6、7に「はい」で答えている場合は、危機度は一気に跳ね上がる可能性があります。

つまり離婚の三大要素である「浮気・暴力・借金」の問題でにっちもさっちも行かなくなった夫婦の場合は、例え問題がそのただ1点だけにあったとしても、破滅に至る確率は高いのです。

この3つ以外のどんな問題を抱えていたとしても、まずは諦めずに手を尽くして、離婚以外の解決方法を探ってみることが大切です。その場凌ぎの逃げである安易離婚はあとあと後悔することにもなりかねません。

◆「はい」の数が11～15の人
夫婦の危機度はやや高めです！しかし、まだ修復の道は残されています。結婚当時二人がどんな気持ちでいたかをよく思い出してみてください。世界中の男と女の中から、何故お互いを選び出して永遠の愛を誓ったのでしょうか？そのスタートから何が失われてしまい、何が変わったのでしょう？

もし、それが取り戻せるものなのであれば、是非チャレンジしてみてください。休日に、昔のデートコースを辿ってみたりして、当時の気分を思い出してみるのもいいでしょう。日々の生活の中で少しずつすれ違っていってしまった二人の気持ちが、また1つになれるきっかけが生まれるかもしれません。

ただ「はい」が多いにしても、夫婦関係に求めるものが何であるか互いに一致していれば、危機に至る可能性は低くなるでしょう。

◆「はい」の数が16～20の人
夫婦の危機度はかなり高めです！これだけ「はい」と答えたからには、「離婚」の二文字が頭をよぎったことは一度や二度ではないはず。しかし、もしもあなたが既に夫婦関係の修復は不可能であると決断していたなら、このチェックシートには興味を示してはいなかったと思います。

まだあなたの気持ちややり方次第で危機から脱出できるはずです。とにかく冷静に話し合いの時間を持ちましょう。そして一度はぶつかり合うことも大事です。プライドが許さないなどという考え方も一切捨てて、素直な気持ちになってみてください。

私は危うく「誤解離婚」しそうになった夫婦を何度も見てきましたから言うのです。ただ、もう修復の余地はないという場合や身に危険が迫っている場合、離婚した方が今の生活よりは幸せだと確信できる場合は、「別れる勇気」が必要です。

先はないと思われる状況でも愛情がまだ残っていたり、たった一筋でも希望の光が射しているなら、今がどんなに辛くても「とどまる勇気」が必要です。

一生晴れの日が続くことはあり得ません。「雨降って、地固まる」というように、どんな夫婦にも一度や二度の離婚の危機はあるものです。そんな危機を1つ1つ乗り越えてこそ、夫婦の絆も深まるというもの。

引用元：All About