結婚と恋愛は別?「不倫」をやめられない理由
芸能ニュースから身近なところからまで、話題が尽きないのが不倫スキャンダル。家庭だけでなく、社会的地位や経済活動の基盤を失う恐れすらあるのになくなる気配は微塵もない。なぜ不倫はなくならないのか。
■結婚生活は「ただの日常」
All About「恋愛」ガイドの亀山早苗さんが「人は不倫に惹きつけられるわけではなく、『人』に惹きつけられるのです。つまり、恋なのですね、たとえ不倫でも」と話す。
しかし、結婚とは貞操を守ることを誓い合うことでもある。
「もちろん、恋愛感情が高まっても『いけない』とは思っています。
ただ、それを押しとどめるこはできない」と亀山さん。
「なぜなら、結婚生活は『ただの日常』であり、『恋愛のわくわく感』とは別だから」と理由を明かす。
亀山さんは「女性が『恋愛と結婚は別』とあからさまに言うようになってから、ともに家庭のあるダブル不倫が増えたと思います」と最近の傾向を分析する。
■何もかも失って孤独に陥ることも
不倫をやめられずに悩んでいる人もいるはずだ。
「バレたら何もかも失う可能性があるという危機感を持てば、不倫への見方が変わるかもしれません」とアドバイスを送る。
「実際に仕事を失い、家庭も失い、もちろん恋人(不倫相手)にも去られ、なにもかも失って孤独に陥った人もいます」(亀山さん)
不倫で世間を騒がせた有名人を見ても、思い当たる人が何人もいる。
亀山さんは「やめたいと思っているなら、今すぐやめましょう」と繰り返す。
■「親友にだけ打ち明ける」はNG
分かっていてもやめられないのが不倫という人もいる。
意志の弱さとは別次元の問題で、本能にかかわる問題かもしれない。
周囲から「あいつ(あの子)の女好き(男好き)はもうビョーキ」などと言われている人が周囲に一人くらいいるはずだ。
亀山さんは「絶対に誰にも知られないこと」と注意を促す。「特に女性は親友にだけは打ち明けてしまうということがあるのですが、誰かに言えばみんなに知られたも同然です」とも。
「ふたりだけの秘密を、実際にどこまで保ち続けることができるか。そこが重要です」と念を押す。家庭も仕事も大事、不倫もやめられない……のであれば、せめて周囲を巻き込まないよう細心の注意を払う必要があると思うのだが、皆さんはどう思うだろうか。
引用元:教えて!goo ウォッチ
さいごに
誰にもばれなければ浮気も不倫も問題ないという意見がありますが、個人的には納得できかねます。
特に浮気や不倫に限った話ではありませんが、「ばれなければ何をしてもいい」という考えはある意味危険です。
浮気や不倫をするのは言語道断ですが、記事内にあるように、
仕事も、家庭も、親や家族も、友人も、知人も、浮気相手や不倫相手も・・何もかも失って、後には何も残らず自分だけ孤独になっても全然構わない・・
といった強い意思があれば別ですが、そうでないなら、するべきではないと思います。
本能的に常に恋愛したいという気持ちは誰でも持っています。
本能そのものを否定するのではなく、その本能を理性などでコントロールできるのかが大切です。